
腰の痛みが少しずつ軽くなってくると、ほっとして気がゆるみやすくなります。
けれども、良くなりかけた時期こそ、実は大切な分かれ道です。
ここで油断すると、痛みがまた戻ってしまう方も少なくありません。
この記事では、久喜の整体院である整体院 ひふねで、腰痛の改善に取り組むA様のお話をもとにまとめました。
A様は、初めて来院された時の痛みを10とすると、6から7ほどの強さでした。
寝ている時も痛みがあり、寝返りもつらい状態でした。
そして、痛み止めを使っていた時期もあったそうです。
今は薬を飲まずに過ごせていて、痛みは半分ほどまで軽くなりました。
次の課題は、この良い状態を「定着」させることです。
腰痛を再発させたくない方に、役立つ内容をお届けします。
この記事では、腰痛が起きる仕組みや、痛みが戻りやすい理由を分かりやすく説明します。
さらに、整体院 ひふねでの考え方や、ご自宅でできるストレッチの進め方も紹介します。
読み終えるころには、次のことが分かります。
腰痛は、痛みを取ることと、戻らない体を作ることの両方が大切です。
その両方を、順番に見ていきましょう。
A様は、最初に来院された時のことをこう振り返っています。
「寝ている時も痛かったです。寝返りを打つのもつらかったです」
腰痛は、動いた時だけの悩みではありません。
ひどくなると、体を休める夜の時間にまで影響します。
ぐっすり眠れないと、疲れが取れず、翌日の仕事や活動にも響いてしまいます。
さらにA様は、痛み止めを使っていたとも話しています。
「あまり飲まない方がいいと思っています」という言葉からは、薬以外の方法で良くしたい気持ちが伝わってきます。
痛みを一時的におさえることと、痛みの元に向き合うことは違います。
薬で楽になっても、体の使い方や筋肉の硬さが変わらなければ、また痛みが出ることがあります。
通い始めてから約1か月がたち、A様の状態は大きく変わりました。
今は薬を全く飲まず、痛みも初めの半分ほどまで軽くなっています。
アンケートにも、こんな変化が書かれていました。
ここで大切なのは、変化を自分の言葉で振り返れたことです。
痛みを数字で表すと、良くなった実感がはっきり分かります。
その実感が、続ける力になります。
整体院 ひふねでは、初めて来た時の痛みを10として、今はどのくらいかをお聞きします。
数字にすると、自分でも気づきにくい変化が見えてきます。
| 時期 | 痛みの強さ(10が最大) | 様子 |
|---|---|---|
| 初めて来院した頃 | 6から7 | 寝ていても痛く、寝返りがつらい |
| 約1か月後 | 約5 | 薬を使わず過ごせる |
| これから目指す姿 | 5以下 | 状態が安定し、間隔を空けられる |
この表のように、少しずつ階段を上るように良くなっていくのが一般的です。
一直線に良くなるわけではなく、行ったり来たりしながら進みます。
だからこそ、記録を見返すことが励みになります。
腰が痛いと、つい腰ばかりを気にしてしまいます。
しかし実際には、腰の周りだけが原因とは限りません。
整体院 ひふねでは、A様に太ももの内側の筋肉を伸ばす体操をお伝えしました。
この筋肉は、膝の内側から足の付け根のほうへ伸びています。
長く座りっぱなしの時間が続くと、この筋肉は硬くなりやすいのです。
A様も、実際に触れた時に「結構硬い」と指摘されていました。
足の付け根の動きが悪くなると、そのぶん腰が余計に動いて頑張ってしまいます。
その結果、腰に負担がたまり、痛みにつながります。
長時間のデスクワークや移動が多い方は、同じ姿勢を続けがちです。
同じ姿勢が続くと、筋肉は血のめぐりが悪くなり、縮んだまま固まります。
固まった筋肉は、動き始めの時に急に伸ばされて、痛みを出しやすくなります。
朝起きた時や、立ち上がる時に腰が痛む方は、この状態かもしれません。
痛みが出ていない時こそ、体を動かす習慣が大切です。
特に、座る時間が長い方は、こまめに立ち上がって体を伸ばしましょう。
施術者からは、こんな説明がありました。
「良くなったのに、少し油断してまた戻ってしまう方もいます」
戻りやすい方には、次のような共通点があります。
痛みが消えても、筋肉の硬さや体の使い方の癖は、すぐには変わりません。
だからこそ、良くなった状態を体に覚えさせる期間が必要です。
整体院 ひふねは、埼玉県久喜市久喜東1-13-13 第2グレースマンション202号室にある整体院です。
国家資格を持つ施術者が、オリンピック選手を支えた技術を受け継いで施術を行っています。
整形外科や整骨院では、電気を当てたり、湿布や注射で対応したりすることが多いと言われます。
それらは痛みをやわらげる助けになりますが、「なぜ痛むのか」にまでは触れにくいことがあります。
整体院 ひふねでは、なぜ痛みが出たのか、なぜ今まで良くならなかったのかを、時間をかけて調べます。
骨格、筋肉、神経の3つの方向から見ていくのが特徴です。
3つの視点を、簡単にまとめます。
| 視点 | 見ること | 目的 |
|---|---|---|
| 骨格 | 骨盤や背骨、足の付け根の傾きやゆがみ | 体の土台を整える |
| 筋肉 | 硬くなった場所や動きにくい場所 | 血のめぐりを良くする |
| 神経 | しびれや痛みが広がる道すじ | 圧迫をやわらげる |
痛みの原因は、人によって違います。
生活の癖、過去のけが、体の使い方など、いくつもの要素が重なっています。
だからこそ、全員に同じ施術をするのではなく、その人に合わせて組み立てます。
骨格を整える時は、バキバキと無理に動かすことはしません。
体が自然に動く方向に沿って、やさしく整えていきます。
痛みの強い方や、不安の強い方でも、安心して受けていただけるよう配慮しています。
強い刺激が苦手な方は、遠慮せずに伝えてください。
初めての日は、時間をかけてお話をうかがいます。
痛みが出始めた時期、日常の動き、これまでの治療歴、どんな動きで痛むのかなどを聞き取ります。
その後、姿勢を見たり、体の動く範囲を確かめたり、実際に触れて硬さを調べたりします。
原因をはっきりさせずに施術しても、その場しのぎで終わりがちです。
だから、最初の確認に時間をかけます。
次に、骨盤や背骨、足の付け根など、体の土台を整えます。
土台が整うと、筋肉の緊張がゆるみやすくなります。
続いて、硬くなった筋肉を手でていねいにほぐします。
表面だけでなく、奥のほうの筋肉にも働きかけます。
血のめぐりが良くなると、体が自分で回復する力も高まりやすくなります。
足にしびれが広がるなど、神経の症状がある場合は、鍼を合わせて使います。
体の奥のほうにある筋肉や、神経の通り道まわりに直接働きかけるためです。
手だけでは届きにくい場所にも、鍼なら届きやすくなります。
ご希望やお体の状態に合わせて、無理のない方法を選びます。
施術の最後には、ご自宅でできる体操や、姿勢、歩き方をお伝えします。
施術で体が整っても、毎日の使い方が変わらなければ、また元に戻ってしまうからです。
A様にも、太ももの内側を伸ばす体操を2種類お伝えしました。
台にかかとをのせて、体の向きを変えながら伸ばすものです。
同じ筋肉でも、向きを変えると伸びる場所が少し変わります。
この体操は、腰痛と深く関わる太ももの内側を伸ばすものです。
やり方は、次のとおりです。
強く伸ばしすぎず、気持ちよい強さで止めることが大切です。
痛みが出る場合は、すぐにやめてください。
施術の場では、仰向けになり、膝を曲げて足を倒す動きも行いました。
背中を床につけたまま、腰から下だけをゆっくりひねります。
お尻の筋肉や、足の付け根のまわりが、じんわり伸びていきます。
うつ伏せでは、膝を曲げて太ももの前側を伸ばしたり、おなかまわりをゆるめたりしました。
一つの動きを、ゆっくり数を数えながら行います。
急いで動かすと筋肉が緊張するので、呼吸に合わせて行いましょう。
腰痛なのに、肩や胸の体操をするのは不思議に思うかもしれません。
しかし、背中や胸が固まると、腰が余計に頑張ることになります。
胸の前の筋肉をゆるめ、肩甲骨を大きく回すと、背すじが伸びやすくなります。
すると、腰にかかる負担が分散されます。
体は全部つながっているので、腰だけでなく全体を見ることが大切です。
セルフケアと聞くと、毎日たくさんの体操をしなければと思いがちです。
けれども、続けられなければ意味がありません。
施術者からは、こうお伝えしています。
「一日で全部やらなくてもいいです。今日はこれとこれ、明日はこれとこれと、まんべんなくやりましょう」
A様もこの考え方に納得されていました。
忙しい日でも、1つだけやれれば十分です。
続けることが一番の近道です。
続けるには、ちょっとした工夫が役立ちます。
この3つを意識すると、習慣になりやすくなります。
習慣になれば、考えなくても体が動くようになります。
| 曜日の目安 | 体操の例 | ねらい |
|---|---|---|
| 1日目 | 太ももの内側を伸ばす | 足の付け根を動きやすくする |
| 2日目 | 仰向けで腰から下をひねる | お尻まわりをゆるめる |
| 3日目 | うつ伏せで太ももの前側を伸ばす | 前側の硬さをとる |
| 4日目 | 胸と肩甲骨を回す | 背すじを伸ばしやすくする |
この表は一例です。
体の状態に合わせて、組み合わせを変えて大丈夫です。
自分に合った形をお伝えしますので、気軽に相談してください。
整体院 ひふねでは、痛みが半分くらいまで減ったら、次の段階に進みます。
それまでは、ある程度のペースで続けて通っていただくのが基本です。
そこからさらに、半分以下まで落ち着いてきたら、間隔を少しずつ空けていきます。
目安として、10日から2週間ほど空けるように進めます。
こうして、体に良い状態を定着させていきます。
最初に詰めて通うのは、体に新しい状態を覚えてもらうためです。
覚えた状態が安定してきたら、間隔を空けても保てるようになります。
良くなってきた時期に気をつけたいのが、急な動きです。
重い物を持ち上げる時や、ゴルフなどで思い切り体をひねる時は、腰に大きな力がかかります。
いきなり全力で動かず、準備運動をしてから始めましょう。
重い物を持つ時は、腰だけで持ち上げず、膝を曲げて体に近づけて持ちます。
ひねる動きの前には、足の付け根や背中をほぐしておくと安心です。
お仕事などで移動が続き、通院が空いてしまうこともあります。
そんな時は、ご自宅や出先でできる体操が助けになります。
椅子に座ったままでも、足の付け根を伸ばしたり、肩を回したりできます。
こまめに動くことで、硬さをためにくくなります。
ためない工夫が、再発予防のいちばんの近道です。
最も多い失敗は、痛みが軽くなった途端に、通うのをやめてしまうことです。
痛みが減っても、筋肉の硬さや体の癖は残っています。
その状態で通常の生活に戻ると、また同じ負担がかかり、痛みが戻りやすくなります。
良くなってからの時期こそ、仕上げの大切な期間です。
痛みがつらい時、薬に頼りたくなる気持ちはよく分かります。
ただ、薬は痛みを一時的におさえるもので、原因を変えるものではありません。
薬で楽になった間に動きすぎると、かえって悪化することもあります。
体の元の状態を整えることと、日々のケアを続けることが大切です。
強い刺激のほうが効く気がして、強く押す方もいます。
けれども、強すぎる刺激は筋肉を守ろうとして、かえって硬くなることがあります。
心地よいと感じる強さが、体にとっても良い強さです。
痛みを我慢するようなケアは、避けましょう。
B様は、一日のほとんどを座って過ごす方でした。
夕方になると腰が重くなり、立ち上がる時に痛みが出ていました。
足の付け根と太ももの内側が硬くなっていたため、体操を中心にお伝えしました。
続けるうちに、立ち上がりが楽になったとのことです。
C様は、運動を楽しむ方で、思い切り体を動かした後に腰が痛むことがありました。
動き始める前の準備不足が一因でした。
準備の体操と、終わった後に伸ばす習慣をお伝えしました。
すると、痛みが出る回数が減ったそうです。
D様は、夜に寝返りを打つたびに痛みが出て、眠りが浅くなっていました。
お尻から腰にかけての筋肉が硬く、まず寝る前の軽い体操から始めました。
数週間で寝返りが楽になり、朝の体の軽さを感じるようになりました。
これらの事例のように、原因に合わせた対応で変化が出てくることがあります。
腰痛を予防するには、毎日の姿勢の見直しが効果的です。
座る時は、骨盤を立てるイメージで、背もたれに軽くもたれます。
長く座る場合は、30分に一度は立ち上がり、体を伸ばしましょう。
立つ時は、足の裏全体に体重をのせるようにします。
歩き方も、腰への負担に関わります。
歩幅を少し広めにして、かかとから着地し、足の付け根から動かす意識を持つと、腰への負担が減りやすくなります。
整体院 ひふねでは、正しい姿勢や歩き方も丁寧にお伝えしています。
体に合った動かし方を知ることが、長い安心につながります。
体が冷えると筋肉が縮み、腰が痛みやすくなります。
湯船につかって温めることも、おすすめです。
睡眠中の姿勢も大切です。
寝返りが打ちやすい環境を整えると、体が自然に楽になります。
施術者の立場から、一番伝えたいことがあります。
それは、「良くなった時こそ、もうひと頑張りしてほしい」ということです。
痛みが半分になると、実感がわいて、うれしくなります。
でも、体が本当に変わるのは、その状態を続けた先にあります。
ゴルフや、重い物を持つ場面で、またグキッとなってしまう不安は、多くの方が持っています。
その不安を減らすのが、状態を定着させる期間です。
セルフケアを続けるのは、意外と大変なものです。
続かない日があっても、自分を責める必要はありません。
分からないことや、うまくできないことがあれば、遠慮なく聞いてください。
一緒に、無理のない形を探していきます。
整体院 ひふねでは、バキバキと無理に動かすことはせず、体の自然な動きに沿ってやさしく整えます。
強い刺激が苦手な方は、遠慮なくお伝えください。
薬を使っている方も、まずは状態をお聞かせください。
お体の状況を確認したうえで、無理のない形で進めます。
痛みの強さや原因には個人差があります。
A様の場合は、約1か月で痛みが半分ほどまで軽くなりました。
ただし、全員が同じ経過をたどるわけではありません。
初回の施術で、ほとんど痛みがなくなったという声もあります。
ただし、状態の定着には継続が大切です。
しびれがある場合は、神経の通り道まわりの筋肉をゆるめるため、鍼を合わせて使うことがあります。
お体の状況に合わせて、方法をご提案します。
毎日すべてを行う必要はありません。
日ごとに種類を変えて、まんべんなく続けるのがおすすめです。
最初はある程度続けて通っていただき、痛みが落ち着いてきたら、少しずつ間隔を空けていきます。
状態に合わせてご相談しながら決めます。
初回は時間をかけてお話をうかがい、原因をていねいに探します。
不安なことは何でも聞いてください。
この記事の内容を、簡単にまとめます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 原因を知る | 腰だけでなく足の付け根の硬さも関わる |
| ケアを続ける | 毎日全部ではなく、日ごとに分けて無理なく |
| 間隔を調整する | 状態に合わせて少しずつ空けて定着させる |
痛みが半分になった今は、とても良い時期です。
ここでケアを続ければ、薬に頼らず、好きな活動を楽しみやすくなります。
腰痛は、痛みを取るだけでなく、戻らない体を作ることが大切です。
久喜で腰痛の再発に不安がある方は、一人で悩まず、ぜひ相談してください。
整体院 ひふねは、埼玉県久喜市久喜東1-13-13 第2グレースマンション202号室にあります。
腰痛や坐骨神経痛、肩こり、膝痛など、体のつらさでお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。
ご予約承っています。あなたの体に合わせた方法を、一緒に考えていきます。