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2018年10月23日

腰痛でお悩みのあなたが知っておくべきこととは!?

腰痛を感じたことがない人って、いますか?

日本人の多くの人が腰痛が治らず、困っています。
なぜ、治らない人が多いのか?

私が思うに、
【間違った健康情報、腰痛を治すためにジャマになっている事があるから!】

人間の体は、本来勝手に治ろう!としています。

それなのに、腰痛が治っていないのは
腰痛が治る環境が整っていない可能性が高いんです。

あなたの腰痛を治すために、お役立てて頂けると、とても嬉しく思います。

 

Step1 腰痛の症状は人それぞれ…。

同じ人でも日によって変わってくることもあります。
理由は、その時の原因が違うから症状も変わってきます。

腰痛と言っても、腰がダルい人~歩くのもできなくなる人まで
軽い症状から重症な腰痛まで色々な症状が出てきます。

 

腰が重だるい症状は

腰がだる重い人の場合、腰の血液循環が良くない事でスッキリしていないことが考えられます。
特に、ジッとしていることが多い人は要注意。

血液循環を良くしたほうが良い…。だからと言って
「腰にカイロを入れると解決出来るか?」というと答えは、微妙です。

全く効果がないわけではない。

けれど、カイロなどで温める方法は
温熱療法の分類で、乾熱療法にあたります。

温熱療法は乾熱療法と湿熱療法の2つに大きく分かれます

乾熱療法の特徴としては、すぐに冷えます。
外から熱を加えるのなら、お風呂のような湿度で温める方が持続力があります。

 

腰が痛くて歩けない症状の人に多いのが

骨盤の関節に原因があることがあります。

仙腸関節(せんちょうかんせつ)という骨盤の関節が緩くなっている事があります。

仙腸関節は、現在の西洋医学では動いても少ししか動かないといわれています。

上半身の体重を股関節の方に分散するために仙腸関節に圧力が多くかかります。
圧力に耐えられるように強靭な靭帯があり、動きにくい構造になっています。

ですが、腰がダルいからといって手を腰や骨盤に当て
ボキッと音を鳴らす習慣の人は、仙腸関節を止めている靭帯を伸ばして
仙腸関節が緩くなっている事が考えられます。

 

動き始めから腰が痛い症状

多くの人で股関節の前の靭帯が固くなっていることで
腰に痛みを出すことがあります。

痛みの出ている場所は腰なんですが

痛みの原因になっていた場所は鼠径部の奥にある靭帯でした。

この鼠径部の奥の靭帯が固くなっている人は
イスに座ることが多い人は、ほとんど固くなっています。

この靭帯が固くなっていると骨盤が前傾した状態になって
腰が伸びない!と感じる人が多いです。

たまには、イスから立って背伸びをするといいですよ。
股関節の前が伸ばせるので試して下さい。

 

仰向けで寝ると腰が痛い

寝る時に腰が痛くて仰向けで寝れない人に多いのは
腰が反りすぎていることが考えられます。

上向きで横になると腰と床の間に手が入ったり隙間が空いていることが多いと思います。

横向けで寝続けると鎖骨が歪んできます。
具体的には、鎖骨が内側に歪んできます。

他にも、左右で腰の筋肉の発達が変わってきます。
右下ばかりで寝ていると右の脊柱起立筋という筋肉が痩せてきます。

背筋の筋力差はあると、もちろん腰痛の原因にもなってきます。
なるべく、仰向けで寝れるようにしましょう。

 

寝起きに多い腰痛

寝る時間が長いと腰が痛い人もいます。

寝具があっていないのかな?と思ってマットレスを色々買い換える人もいますが
理想は寝具に左右されない体が良いと思います。

休みの日だからって寝過ぎると腰痛で目覚めることになります。

睡眠時間は程々にしましょう。
理想の睡眠時間は人それぞれです。

3時間でいい人も入れば、私のように8時間は寝ないとツライ人まで
自分にあった睡眠時間を意識しましょう。

 

靴下を履くときに腰が痛い

靴下以外にも、洗面時に腰痛を感じる人は多いですね。

・靴下を履く姿勢で腰痛が強くなる

・くしゃみをすると腰に響く

この2つの症状がある人は
ほぼ確実に、お腹の筋肉が腰痛の原因になっています。

この2つの症状が出ている人をうつ伏せの状態で腰をマッサージすると
動けなくなることが考えられるので、気をつけて下さいね。

立っていると腰が痛くなる

この立っていると腰痛が強くなる人の原因はいろいろです。

腓骨というスネの外側の筋肉が原因で起こることもあります。

立っていると小指側に体重が乗りやすい人に多いのですが
そのような腓骨立ちをしていると骨盤にも悪影響が出てきます。

靴は消耗品として考えて下さい。
腓骨立ちをしている人の靴は外側が極端に減ってきます。
そのような傾いた靴を履き続けていると腰痛が慢性化してしまいます定期的に靴底を見て、傾いてきたら靴を買い換えましょう!

あと、中学生でも腰痛で困っている人がいます。

 

仕事にも支障が出る腰痛

旅行に行って足の筋肉痛が出て、ドンドン腰まで痛くなったりすることがあります。

腰痛の原因が腰にあるとは限りません。

痛い場所しか、見ていないと中々 治りません。
腰痛がひどい人ほどお腹の筋肉を調整が必要になってきます。

 

月経周期によって腰痛が強くなる

女性しか、分からない生理痛。
その時の症状で腰痛が出る人が多いです。

症状が強くなる時期が、どの月経周期か?によって大まかに原因がわかります。

自分で気をつけてもらいたいのは、冷やさないこと。
あと、運動をすると良いです。

特に歩くことがオススメです。
もちろん、症状が強い時ではなくて症状が強くない時に始めましょう。

2・3日では効果は実感できないと思いますが
継続することで腰痛などの症状が軽減しますよ。

食事もカフェインや塩分・アルコールの量を減らしたり
高糖分・低たんぱく質な食事で改善しているという報告もあります。

生活習慣から改善していきましょう!
ちなみに、骨盤は整えている方が更にグッドです。

 

 

Step2 腰痛の原因は

こんなに、医学が発展してレントゲン・MRI検査法と優れた機械があっても
腰痛の原因を100%わかっていません。

腰痛の原因の80%は分かっていないと報告されています。
ですが、分かっているものもありますので紹介していきます。

 

内臓が原因になっている腰痛

内臓の病気になって腰が痛くなることがあります。

簡単な内臓が原因になった腰痛か?見分ける方法があります。

・1番楽な姿勢でも腰痛がある

・動きによって、痛みの強弱がない

この2つの症状が出ている場合、内臓が原因になっている可能性が高いです。

筋肉や靭帯などが原因の場合、動きによって強くなったり弱くなるのが一般的です。

内臓の病気によって、こんな症状も出てきます

腎盂腎炎・・・腰痛と発熱がある。
腎結石・・・激痛でおしっこの異常がある。
膵炎・・・背中を丸めると楽になり、仰向けで寝ると痛みが強くなる
膵臓癌・・・寝るよりも座っている方が痛みがマシになる
腹部大動脈瘤・・・お腹を触ると、脈を感じる。

もし、当てはまる感じなら病院に駆け込みましょう!

 

ぎっくり腰の原因を2つ紹介します

ぎっくり腰というのは、病名ではなくて急に腰が痛くなって動けない状態を言うことが多いです。
もちろん、原因はあります。

・スプラング・バック

・椎間関節性腰痛

この2つが主に考えられます。

スプラング・バックとは

背骨の後側にある靭帯が伸びたり切れたりすると起こります。
物を持ち上げる時に痛めたり、尻もちをついた際に靭帯が伸びるようです。

レントゲン検査やMRI検査では靭帯がケガしていても
映らないので、「わからない」といわれることもありますが

ひどい人になると、背骨を指でなぞると靭帯が伸びている場所は
凹んで陥没しているように感じられます。

椎間関節性腰痛とは

書籍によっては、ぎっくり腰の1番の原因といわれています。
背骨にある関節を椎間関節というのですが、
その関節の動きが悪くなって腰痛になっています。

椎間板は背骨の関節ではないですよ。
上半身の負担の7〜8割を椎間板に、2〜3割を椎間関節に体重が乗っていると、言われています。

悪い状態が続いていると、椎間関節が変形する人も多いので
椎間関節が負担をかかり過ぎないように、反り腰を治すようにしましょう。

検査をしても原因がわからない腰痛は数多くありますが
まだ、気落ちしないでください!

 

原因不明の腰痛の正体

最近、だいぶん有名になってきた筋筋膜性腰痛が原因不明の腰痛の正体といわれています。

原因不明と言われている原因が、

・レントゲン検査などの画像検査では写らない。

・筋筋膜性腰痛の判断がアヤフヤ

ですが、当院に来院されている患者さんの腰痛の症状を改善するときには、
筋肉・筋膜の繋がりを意識した施術で感じるのは、無視できないです。

全身の筋肉・筋膜は繋がり影響しあってます。
痛めている腰の筋肉だけが悪いんではなくて、

腕や足の筋膜が縮こまり腰の筋膜を引っ張っていることで起こっています。

 

Step3 腰痛を治すために重要なこと

反り腰

私はあまり腰のことは言わないんです。腰痛の場合、
でも、反り腰の状態の人は別です。

反り腰を治すだけで色々な症状が改善します。

反り腰で腰痛なら、1番に改善しないといけないのが反り腰です。
「腰は反っているもんだ!」と思っている人も多いです。

でも、その常識は間違っています。
だから、腰痛が治らないと言われるんです。

反り腰を作る筋肉の1つに大腰筋という筋肉があります。
この大腰筋が悪影響を出す癖は
股関節の曲げる角度が大きくなった状態で外股になっていると硬く動きが悪くなってきます。

その反り腰を作っている原因の1つが

 

骨盤が前傾している

骨盤が前に傾いている状態の事なんですが
傾ける悪役は筋肉です。

主に、太ももの筋肉が骨盤を前に傾けようと働いています。
他にも、お腹・おしりの筋肉が弱すぎる…。などもあります。

 

ぎっくり腰を1日でも早く治す方法

気をつけてもらいたいのは、安静にし過ぎない。

痛いからといって、安静にしていると腰を支えている小さい筋肉はドンドン弱くなっていきます。
そうなると、体を動かす役割の大きい筋肉が小さい筋肉の代わりに働こうとします。その結果、・大きい筋肉は使い慣れない使い方なので疲れやすくなります。・腰椎(腰の骨)で安定しようと変形していきます。

安静にすると、良くならないばかりか慢性的な腰痛になり骨の変形を早めることになります

動ける範囲でいいので体を動かしましょう。
腕をバンザイ出来のならバンザイをしたり(片方づつ)、つま先を上げられるのであればつま先を上げる。

横になってばかりではなく、イスに座ったり立てるならジッと立っているだけでも良いです。

出来ることはないか?
無理をしないでトライしましょう!

痛いのを我慢しても良くはなりません!

腰痛は冷やすほうがいいか?

基本的には体は温めたほうが自然治癒力が上がります。

ですが、腰に熱を持っている状態で暖めると余計に痛みが悪化することがあります。

ですので、腰に氷水を当てて冷たく感じたら冷やさない。
逆に、あんまり冷たくなければ引き続き10分ほど冷やしましょう。

冷やし過ぎると凍傷になるので、10分冷やしたら1時間位は間を空けて再度冷やす…。を繰り返しましょう。

腰痛についての番外編

よく腹筋をすれば腰痛が治る…。とか、
腹筋と背筋のバランスが良くなれば腰痛が治る…。と思っている人は多いですが関係ないです。

一般的な腹筋は仰向けで体を起こしてきます。この動作を見ていると、
猫背になりたい!と頑張っているだけなので止めましょう。

そんな簡単な問題ではないんです。

どの記事で書いたか?忘れたんですが
アフリカのある原住民の人たちは、腰痛を知りません。

その人達に、「腰が痛いんだよ!」っていうと
『木から落ちたんかい?』って言われるそうです。

腰をぶつけた!と思っているんです。

で、ココカラが本題 その原住民の人たちは
1日40㌔歩くそうです。

勘の良い、あなたは気付きましたね?
そうです。

 

腰痛は歩けば治る!

 

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